'日本ホルター・ノンインベイシブ心電学研究会(JASHNE)'とは

JASHNEの誕生

本研究会は1981(昭和56)年11月 「ホルター心電図コロキュアム」と銘打ち、ホルター心電図に関する研究班の報告会(会長 岡島光治 藤田保健衛生大学教授)をもって「第1回ホルター心電図研究会」とした。以降、32年経過し、2014年(平成26年)は第34回として6月7日(土)名古屋市で開催された(会長 渡邉英一 藤田保健衛生大学教授、児玉逸雄 名古屋大学名誉教授)。とくに、20世紀後半から21世紀前半にかけ著しい研究の進展、テーマの変遷・拡張があり2006(平成18)年6月からは研究会名称を‘ホルター心電図研究会’から‘日本ホルター・ノンインベイシブ心電学研究会、Japanese Society for Holter & Noninvasive Electrocardiology – JASHNE’へと変更した。現在、研究会本部事務局は東海大学医学部循環器内科にある。

本研究会の目的

本研究会の目的は「ホルター心電図を含む携帯心電学、ノンインベイシブ心電学等に関する研究の推進ならびに以上の研究を通して広範な分野の医療、社会の発展に寄与する」ことにある。本目的達成のため、年1回の定期研究会、その他の講演会・研究会の随時開催、研究分化会の活動などを行っている。役員として、代表幹事、常任幹事、幹事、監事を設け、長年にわたる本研究会への貢献者には名誉会員、特別会員としてご尽力いただいている。代表幹事は本研究会を代表し常任幹事、幹事などの協力のもと、各委員会、研究会の運営など本研究会の発展に努力する。現在、研究会内には「ホルター心電図記録中の突然死調査」、「総務」、「国際事項担当」、「学術」、「財務」「ありかた委員会」などの委員会がある。定期研究会は年一回、常任幹事のもちまわりの研究会会長のもと全国主要都市で開催され、発表内容は日本心電学会誌に抄録として報告される。

ISHNE(国際学会)との関連

同様の研究目的をもつ国際学会「国際ホルター・ノンインベイシブ心電学会―ISHNE」とは緊密な連携を保ち、隔年に開催される同学会にはわが国からも多数の演題が発表されている。本国際学会は欧米を中心に開催されているが、わが国の研究活動が認められ、14回開催された学会のなかで2回はわが国で開催された。1996年の第7回大会(会長 早川弘一 日本医科大学教授)と2009年の第13回大会(会長 田邉晃久 東海大学教授)である。現在、本研究会から3名の幹事が理事、幹事に任命されている。

研究報告会

毎年の研究会は、6月ないし7月に開催され、開催前日夕方に常任幹事会、開催当日の朝9時より夕方6時まで研究発表が行われる。昼食時には幹事会、総会があり、休養はほぼなしの日程である。研究会発表の構成は、特別講演、教育講演、シンポジウム、ランチョンセミナー、一般演題発表、パラメディカルのための教育講演などである。最近では、医師のみでなく、臨床検査技師、看護師などのパラメディカルの方々の参加も多い。
本研究会が、ホルター・ノンインベイシブ心電学領域の研究を通し心臓病に苦しみ、悩む患者さんに多大な光明があたる成果を産むよう切に希望している。